C’est La Vie

浦和レッズを中心に、サッカー話

ペシミスト井原レイの書く、「日本の未来」

 はてなの質問で、「日本の未来」について聞いている箇所があったので、ここを参照しながら斜に構えて読んで頂きたい。出身大学を言ってしまうと、「お前は韓国人だろう?」と言われる気がするので。

 ここを読み始めて日が浅い方は、井原はポジティブシンキングオプティミストとか、サディストだと思っている方が多いと思うが、意外にもペシミストで、しかも結構考え込むタチだ。
 昔付き合ってた人(ジュビロ磐田に加入が決まった川口能活に似てる、アメリカ人と日本人のハーフ)の影響も強いだろうし、大学時代アメリ政治学のレポート課題などの為、さんざん読んでいたサミュエル・ハンティントンの著作である、文明の衝突クリントン政権時代のブレーンだったジョゼフ・ナイの国際紛争―理論と歴史を読んでいたせいもあるだろう。

 日本人で意欲のある方は、アメリカに亡命→市民権を獲得して永住すると言う考えの人もいるだろうし、小泉政権(他に人材がいないというのもあるが)がアメリカの走狗に過ぎないという現状*1を鑑み、人的な資源しか持たないこの国の将来は暗いだろう。

*1:無論、そのアメリカですら“ジャイアン”なブッシュ政権に愛想を尽かし、カナダに亡命を希望する人が多いとか