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離婚後300日内の出産、「再婚相手の子」容認へ

無関係の眼鏡(自前)

 『子供の権利を守る』と言う意味では、この法案は意義があると思う。
 ただね、前の配偶者と揉めていて、離婚できるかどうかハッキリしないところで、
何故新しいパートナーとの間に子供作る?
迂闊じゃない?

いい方悪いけど、単なる出来ちゃった結婚より性質悪いよね?と思ってしまう。

 もともと「子供がどちらの父親の子か?」つまり「誰の財産を相続する権利があるのか?」をハッキリさせるため、
女性は離婚後2ヶ月しないと再婚できないってことがあって、それから妊娠して出産となると、
だいたい300日くらい…と計算されてこの数字…としてもさ、最近のライフスタイルや考え方が多様になってきた世の中に追いついていないようになったから、こう言う議論が出てきたのだといえるよね。

離婚後300日内の出産、「再婚相手の子」容認へ
3月16日8時23分配信 読売新聞

 自民、公明両党は15日、離婚後300日以内に出産した子を「前夫の子」と推定する民法規定(嫡出推定)の問題の対応策として、離婚後の懐妊が証明できる場合などは、再婚した夫の子や非嫡出子としての戸籍上の届け出を認める新制度を創設する方針を固め、本格的な検討に入った。

 今国会での議員立法による新法制定を目指す。

 現在の戸籍事務では、離婚後300日以内に出産した子について、
〈1〉前夫の子として届けた後、裁判手続きを経て、再婚相手などの子に訂正する
〈2〉届け出をせず、無戸籍のままとする
の二つの選択肢しかない。裁判手続きには、前夫との交渉が必要となるが、女性に対する家庭内暴力(DV)が原因で離婚した場合などは、前夫の協力を得るのが困難なうえ、女性の精神的負担も大きい。子どもが無戸籍の場合、住民票や旅券発給、国民健康保険などの行政サービスが受けられない恐れがあり、社会的な問題となっている。