C’est La Vie

浦和レッズを中心に、サッカー話

アルバムオードリー・ヘップバーン クラウス・J・ゼンバッハ 編/川原亜矢子 監訳/ ISBN4062119145

 1950年代のハリウッド(と言うか、欧米のスクリーンの世界)では、マリリン・モンローブリジット・バルドーと言った、金髪で大きい胸を持った女優が持て囃されていた…それと同時期に、黒髪でスレンダーな体型の彼女が、ジバンシーなどのデザイナーの手によって魅力を引き出され、日本で持て囃されていた。
 「麗しのサブリナ」が封切られて50年、亡くなって10年が経っても、その魅力が色褪せることなく、ファンを惹きつけてやまないその輝き。若い頃の写真を見ると、一年ごとにその雰囲気に「スター女優」としての品格や雰囲気が現れている。今の日本のスクリーンの世界に於ける女優で、オードリー・ヘップバーンのように洗練され、品格や風格のある若い女優がどれだけいるだろうか?そう思わされたのは、私だけだろうか(最後の数行意味不明)?