この事件を最初に聞いたとき、「代理によるミュンヒハウゼン症候群」と言う言葉がよぎりました。
構造としては、DV加害者が被害者を殴り、殴ったあとで甲斐甲斐しく介抱し、「いい人」に見せる姿と似ています。
今回は、母親が子供に危害を加え、それを甲斐甲斐しく世話をし、「いいお母さん」を演じ、結果として子供を死なせ*1、「悲劇の母親」を演じました。
余談ですが、この事件は
京都地裁で初の裁判員裁判の対象事件
だそうですが、公表するのは時期尚早な気がします。
*1:直接の逮捕容疑になった5女は敗血症を負いましたが、命は助かったとのこと